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花屋さんでのオーダーの仕方

お花を贈りたい時、どんな風にオーダーしてますか?

お花屋さんでの失敗のないオーダーのコツをお伝えします!

・ご用途

日常の中でお花を贈るシーンは様々です。
お祝いなのか、お悔やみなのか
お祝いと言ってもお誕生日、結婚記念日、ご出産、引っ越し、ご入学、ご卒業、昇進、合格などなど
実に様々です。
お悔やみと言っても亡くなられてすぐなのかそうでない場合なのかによっても使用するお花が変わってきます。
ご用途をできるだけ詳しくお花屋さんに伝える事でそのシーンにふさわしいお花がご用意できます。

・性別、ご年齢

男性か女性、大体のご年齢が分かるとお花のチョイスやラッピングの参考になりますので伝えていただきたい情報です。

・お好みの色合い

赤は元気でパワフルなイメージ
ピンクは可愛く女性らしいイメージ
黄色、オレンジは明るく元気
パープルは高貴
ブルーは爽やかなイメージ
白、グリーンは落ち着きのある穏やかなイメージなど
色の持つイメージと贈る方のイメージに合わせるのもいいですね!
色合いは同系色ばかりではなく、ミックスにしてももちろんOKです。
ピンク×パープルや白×ブルー、全体的にピンク系で差し色にブルーを入れてほしいなどのオーダーも可能ですが、あまり色を入れすぎるのもまとまりがなくなるのでその辺はプロであるお花屋さんにある程度お任せするのが無難です。
色指定されない場合でも明るい感じ、可愛い感じ、大人っぽい感じなどイメージをお伝え下さるといいと思います。

・スタイル

まずは花束にするのかアレンジメントにするのかですが
花束はアレンジメントに比べ大きさが出せますので差し上げた時のセレモニー感は花束の方が出しやすいかと思います。
あまり大きすぎるのも持ち運びに困る場合もお花屋さんに伝えていただくことでブーケスタイルの短い小ぶりな形にすることも可能です。

アレンジメントはカゴなどの器にオアシスと呼ばれる吸水スポンジをセットしお花をスポンジに差してあるものでそのまま飾っていただけます。
花瓶に生けたときのように水替えの手間もかからずお手軽なので人気があります。
花束は季節にもよりますが、お花の根元にペーパーを巻いてお水を含ませてあるだけなので半日以上そのままにしておくとお花が萎れてしまう事があります。
お渡しまでにお時間がかかる場合はアレンジメントの方が安心です。
アレンジメントは水替えは必要ありませんがスポンジのに含ませてあるお水が乾くとやはり萎れてしまいますので少しずつお水を器にいれてあげてくださいね。

その他生花以外にも
プリザーブドフラワーやシャボンフラワー(フレグランスソープフラワー)のような枯れないお花や
ドライフラワーも人気です。
(画像のお花はシャボンフラワーです)


・指定花材のある時

お花屋さんにはいつでも希望するお花が揃っているとは限りません。
このお花は必ず入れてほしい、この色は必ず入れてほしいなどのご希望がある場合は
なるべく早めにお花屋さんに相談しましょう。
バラ、百合、カーネーション、ガーベラのように一年中揃えられるお花もあれば、チューリップやひまわり、スイートピーなどのように季節が限られているお花もあり、必ずしもご要望にお応え出来ない場合もありますのでぜひお花屋さんに相談してください。
日頃からお花屋さんを覗いてお花屋さんと仲良くなっておくのがベストですよ!

・まとめ

いかがでしたか?
花屋さんにオーダーしたけどいまいちイメージ通りのお花ではなくて残念な思いをされないように
最低限以上のような情報をお花屋さんに伝えてみてください。
あとは先ほども触れましたが、センスと好みの合うお花屋さんを見つけて、日頃からお花屋さんと仲良くなっておくことです。
貰った方が笑顔になって下さるような素敵なお花を贈りたいですね!